第92回全国高等学校野球選手権長野大会2回戦
2010/7/16(金)
vs. 長野(県営上田野球場)

 
松本深志  0 2 0 0 0 0 0 1 0 3
 長野  0 0 3 0 3 0 0 2 ×

 スタッフの視線 蜻蛉たちの熱闘・2時間22分!! 保母
 試合前のシートノック、まずこの7分間は選手たちのこれからの熱い闘いを予感させるのに十分でした。守屋先生と茶城監督のノックのリレー。今までの試合前のノックでは見られなかったようなきびきびとしてかつ正確な選手たちの動き。今年のチームの深志ノックの完成形を見た気がしました。
 試合の展開は下の野村キャプテンのコメントや新聞各紙でご存知のとおりです。ここでは、3年生の選手たちの顔に注目して書いてみます。
 2回1死1・2塁、先制のチャンスに市川の代打に竹内。これまでひたすら打撃練習・バント練習に取り組んでいた市川は、しかし満面の笑顔で竹内に託し、自らは3塁コーチに走っていきました。一方竹内は今日頭を「5厘」に刈って気合を入れてきました。市川の笑顔と竹内の決意が2点タイムリーを生み出したといえると思います。象徴的なシーンでした。
 ベンチでは、ここ数週間支え役に徹してくれた3年生が、チャンスやピンチに皆で肩を組んでピッチに声援を送っていました。バッティングピッチャーを頑張ってくれた小林・奥田のひときわ大きい声。彼らのこんな大きい声は初めてです。マシンへのボール入れや1塁捕球などの裏方に徹してくれた松下もバット引きをしながら支えてくれました。篠崎はここ1ヶ月チームを支え、盛り上げる役に徹し、今日もその役を全うしてくれました。そして皆、どんな状況のイニングであっても、この上ない笑顔でナインをベンチへ迎えました。そしてナインも笑顔で彼らのもとへ全力疾走で戻ってきました。
 彼らの名前は電光掲示板に載ることはありませんでした。悔しさやもどかしさも正直あったと思います。しかし、それを封印してチームのために「自己犠牲」を払ってチームの勝利のために自らの役割を全うしました。僕は彼らに大きな拍手と感謝の言葉を伝えたい。
 8回執念のタイムリーを打ったキャプテン野村、自分のデッドボールに渾身のガッツポーズを見せた守備の要・嶋田、リードオフマンと外野守備に信頼を勝ち取った若田部、一球への執着心120%のダイビングキャッチ梶川、背番号1を背負った中澤の力投、代打では結果は残せなかったけど、ベンチを奮い立たせ続けた笠原。最後の打者になってしまったが、渾身のフルスイングに彼のこれまでの努力と深志魂を見せてくれた古畑。
 そして、スコアをつけながら両手を握り合わせて選手を信じ続けた槙子。
 いつもは、選手を怒り続けていた茶城監督も、一球一球にメガホンを叩いて拍手を送り、時に笑顔や冗談も交えながら熱い声を発していました。いつも以上に選手と監督の一体感がベンチにはありました。
 僕の頭には、試合後の涙より、試合中のみんなの笑顔のほうが強く残っています。
 敗れはしました。みな悔いは絶対に残ったはずです。それは当然です。でも・・・
「ぼくたちは野球が好きだ」というわれらの合言葉をこれほど強く実感したことのない熱闘2時間22分の試合でした。
 選手の手応え 野村雄大(開成中)
 今日は夏の大会初戦、長野高校との一戦。バスの中でチーム紹介のDVDを見たり、緊張でがちがちにならないように上田に向かいました。そして球場の外で戦勝の喜びを歌い、みんなの気持ちを1つにして球場入りしました。アップは今までやってきた深志体操から始まり自分たちのペースで心も体も全快にできました。そして自分の大仕事であるトス。勝って先攻をとれました。そしてシートノック、円陣とチームの盛り上がりは最高潮の中で試合に望めました。深志は2回2年生コンビの連打から代打竹内の「漢」の一振りで先制。自分たちがやってきた先制逃げ切りの形ができベンチは湧き上がりました。ここで打った竹内の勝負強さは本物です。
 その後は徐々に相手にペースを握られ苦しい展開でしたが、守屋先生に言われた元気、勇気、信じる心を持って粘り強く反撃のチャンスを待ちました。試合中ずっとベンチで迎えるときのみんなの笑顔に本当に勇気づけられました。そして8回去年から試合にでてきた嶋田、梶川、俺で反撃し1点を返しました。本当に嬉しかったしまだまだいけるムードがベンチにはありました。そして最後の攻撃。とにかくみんなに打席を回す、つなぐことを考えてみんなで肩を組み、必死に声を出しました。古畑がファールを打ったときみんなで拍手をしたり最後まで仲間を信じて試合が出来ました。ゲームセットの瞬間自分もみんなも一斉に涙があふれました。茶城先生にずっと言われてきたみんなで一緒に泣ける夏をつくりあげることができました。自分たちのできるプレーは十分に発揮できたし、最高のベストゲームです。夏に向けて練習してきた日々は本当に楽しくてずっとみんなと野球をしていたいと思いました。でもみんなで真剣に取り組めるのはこれで最後。最高の仲間と野球ができて本当によかったです。後輩たちは本当の喜びを込めた戦勝の喜びを歌い、グランドに深志の校歌を絶対響かせてくれると信じています。今まで深志高校を応援してくださったみなさん本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


2010/7/4(日)
vs. 南安曇農業(南農G)

 
南安曇農業 
 松本深志  ×     

 スタッフの視線 それこそ、ウルトラマンか仮面ライダーになってくれたら良いんだけどなぁ。  守屋
 う〜ん。実に難しい。野球は相手があってのものなので、当然といえば当然なのですが、なかなかイメージどおりの試合ができない。いや、ホントにあと少し。梶川の数センチ、次郎の0.1秒。若田部のダイビング、野村のバックホームなどなどホントに後少しなんだけどなぁ(@_@;)。何かのきっかけでつかんじゃえば、それこそ大化けしちゃいそうな感じはするんだけどなぁ。
 ということで、ラスト1週間。みんなの飛躍に期待します。強い個が強いチームを作る。
 選手の手応え 篠崎先輩に診察してもらうことを希望する 奥原克征(豊科北中)

4番ショートの奥原です。守備とバントは僕の得意分野なんですが…、迷惑をかけてしまいました。
南農の知り合いに「あのバントはないだろ」と言われ…、さらに監督には「トリックプレーはやめてくれ」と言われました。
とにかくやるしかない!!がんばります。篠崎先輩に投げキッスをプレゼントします。応援お願いします。


2010/7/4(日)
vs. 南安曇農業(深志G)
 
松本深志   2    0    0    0 
 南安曇農業   0   3    3    ×    9  

 スタッフの視線 3年生の思い・・・  保母
3年生にとっては2年前の4月に入部して以来、深志高校グラウンドで何試合やってきたのだろう?今日の2試合が深志高校グラウンドでの最後の試合です。そしてこの1試合目のメンバーは全員3年生です。苦楽をともにした同級生だけで組まれたオーダー。いつもとは違ったベンチの雰囲気があり、守備からベンチへ帰ってくるナインの顔もいつもと何か違います。笑顔がさわやか!1アウトごとにベンチが盛り上がり、先発奥田が無失点に抑える。そして6回には笠原のこれぞ「漢(おとこ)の一振り」のホームラン!素晴らしかった。ただ、その仲間とともに勝利を手にしたかった・・・。いつもは控え役に回っている者は、同級生の仲間とともに試合に出られる喜びを噛みしめられただろうか?この深志のグラウンドで蜻蛉のユニフォームを着て打席に立てる誇りを感じながらプレー出来ただろうか?今まで取り組んできたことを出そうとしたか、そして仲間がそれを認めてあげられたか?メモリアル的なゲームであっても、仲良しこよしの集団ではない以上、初戦突破を目指す中で厳しさを持ってプレー出来ただろうか?1・2年生は3年生の姿から何か得るもの、学ぶものはあっただろうか?保護者やOB会の皆さんに感謝の気持ちを持って臨めただろうか?それぞれの野球にかける思いが出せただろうか? これらの問いにYESの答えが出せたのであれば、この試合は意味あるものになっただろう。3年生の思いは如何に?
 選手の手応え 医学部志望の篠崎有矢(筑摩野中)

7番セカンドの篠崎です。今日の南農戦は僕ら3年生にとっては深志のグラウンドで試合をするを最後の練習試合です。ピッチャーは先発奥田、4,5,6回小林克己、7,8,9回若田部に継投する思いのこもった試合でした。先発奥田はナイスピッチングで抑えました。6回には笠原の特大ツーランホームランで逆転しました!! しかし、継投した小林、若田部が南農打線に打ち込まれ再び逆転を許してしまい、三年だけで勝利を掴みたかったところでしたが、負けてしまいました。もう夏まで残り少ない中、練習試合は8日の東海戦で最後です。三年はもうここしかありません。今こそ燃えるときです。頑張ります!!


2010/7/3(土)
vs. 北杜(深志G)

 
北杜    0    0    4    2 
松本深志  2   0    0    0    5  

 スタッフの視線 この逆転劇があるから高校野球は楽しい。でも、立場を変えれば本当に悲しい(涙)。  守屋
 若田部選手のスーパーキャッチ。驚きました。っていうか、普通にとれます、あなたなら。
残念なゲームですが、夏の大会に向けては良い「お薬」だと思います。それこそ、松本第一戦のところに書いたとおりです。野球の教科書167ページ「とるべきときには点数を取る。やらなくて良いときには点数をやらない」これを復唱してください。良薬は口に苦い物ですから、この苦さを忘れずに。さて、いよいよこのチームで出来る練習試合は本当に限られました(T_T)。心に刻みたいものです。
 選手の手応え マイペース選手権があったら世界レベルでかなり上位に組み込めます。 岸上雄大(明善中)

 二番ピッチャーの岸上です。今日は直球が不調ながらも
華麗な変化球で修羅場をくぐり抜けましたが勝ち星は消滅してしまいました(泣)
六回で余力を残して降板しダウンをしていたところ、何と言うことでしょう!(某リフォーム番組っぽく)
一点差になっているではありませんか!
結局五点差をひっくりかえされてしまいました。
自分も本調子とは言えない調子でしたが、
その中で要所で三振をとったり、打たせてとることが出来ました。
残り少ない試合の中、チームにより多く貢献できるよう身を粉にして働こうと思います。応援よろしくお願いします。


2010/7/3(土)
vs. 創造学園(深志G)

 
 創造学園   1    0    0    0 
 松本深志  1   1    0    ×    7  

 スタッフの視線 そして、守屋の戦いは変則ダブルの2試合目にこそあります。誘惑に負けません!  守屋
 それにしても熱かった。両監督(^^;。夏の大会前!って感じでした。
そして、選手たち…。みんな下手です。気持ちを表に出すのが(^^;。心の中には持っているはずなのに。孔子の思想で言ったら「礼」ですよ。表に出さなかったら伝わらない。一緒に歌を歌って、肩を組んだときには自然と表情が出るんだから(^^)。
 さてさて、その熱い試合をものにできたこと。大きな成長です↑↑。この試合をベースにできれば、もっと強いチームになれます。ちなみに、この試合のMVPは……、決勝タイムリーの梶川選手(保母クラス)です。
 選手の手応え ここで頑張るからこそ、この後に爆発的な急カーブを描けるわけです。 梶川恭平(旭町中)
 五番センターの梶川です。今日の目標を6回までに達成できたこと出来て良かったです。
そして予定通り、終盤の7回に勝ち越すことができました。
狙い球を振り抜けて良かったです。大会までに細かいプレーを追求して、自分は「ここぞ!」の場面で打ちたいです。僕の黒いバットに注目してください。


2010/6/26(土)
vs. 韮崎(志学館G)

 
 松本深志    0    1    0    1 
 韮崎   0   0    0    0    2  

 スタッフの視線 昨日はOB会にお招きいただきありがとうございました。スタッフを代表してお礼申し上げます。  守屋
 この試合の私的MVPは最終回に粘りに粘って四球をとった古畑選手と、執念の死球で1点をもぎとった市川選手。君たち2人の姿勢が伝えてくれたこと、今日いなかった1年生に僕たちが伝えなければいけませんね。
 さて、いよいよ夏の大会まで練習試合は4試合。試合後に横目でちらちらと見て、予習をしていた三輪選手の「三輪ダンス♪」を何度見ることができるのか。沢山バリエーションを用意してくれてあるからこそ、それでも足りないくらいのプレーを期待します。
 今こそ燃えろ!深志球児。


2010/6/26(土)
vs. 塩尻志学館(志学G)

 
 塩尻志学館    0    1    0    0 
 松本深志   0   3    1    ×    8  

 スタッフの視線 志学館高校のグラウンドコンディションには脱帽です<m(__)m>。  守屋
 選手たちはテストに向けて勉強を開始したので、今日のコメントは僕(守屋)だけです。すみません。
この試合の私的MVPは「篠崎」選手。ブルペンキャッチャーとして、投手の気持ちを高め、最高の状態でマウンドに送り出してくれました。2年生の丸山投手と自己最速球を投げた小林投手が篠崎選手に頭を下げる姿に「夏」を感じました。
 試合には勝ちましたが、まだまだ伸びる↑↑要素・反省すべきところがたくさんあります。言い訳をしようとすればいくらでもできるとは思いますが、今こそ「勝者は説明をする。敗者は言い訳をする」。この言葉をみんなに贈ります。


2010/6/26(土)
vs. 諏訪清陵(深志G)

 
 諏訪清陵    0    0    0    2 
 松本深志   0   0    0    1    2  

 スタッフの視線 野村キャプテン、ご配慮ありがとうございます。  守屋

 B戦で好投を続けた丸山投手が今日はシード校に挑みました♪結果は(^0_0^)。
それにしてもこの試合で随所に見られた泥臭いプレー。どんなプレーを「泥臭い」というのか野球の教科書には書いてありませんが、今までの深志高校野球部には見られなかったプレーでアウトをとれたこと。点数が取れたこと。大きな意識改革の第一歩です。
抽選が終わって対戦相手も決まりました。高ければ高い壁のほうがのぼったとき気持いいもんだぁ〜♪というフレーズがぴったりのナイス抽選!デツ。これで燃えなければ今までやってきた意味がありません!
 選手の手応え この夏を熱くするキャプテン・3年野村雄大(開成中)
今日は運命の抽選日でした。自分たちの集大成である夏の大会の組み合わせが決まるとあって昨日の夜から緊張して眠れませんでした。
自分は何より、守屋先生の前任校である上農とは極力あたらないようにと意気込んで勤労者福祉センターにのりこみました。
そこで予備抽選をし73番目で松本深志高校の登場。中信地区の残りのカードは3枚で、思い切ってど真ん中のカードを選びました。
結果は、長野vs臼田の勝者と決定しました。会場からどよめきが起きました。もし、長野高校との初戦での対戦となれば、実に夏の大会51年ぶり2度目のことだそうです。どちらが相手でも蜻蛉のプライドにかけて、何としても勝ちたいです。目の前にある富士山級の山を登りきって最高の瞬間を全員で掴みとります。


2010/6/26(土)
vs. 松本第一(深志G)

 
 松本深志  0 1 0 0   1    2    0  
 松本第一   0  0 1   0    ×      

 スタッフの視線 保母先生と僕の寝不足を解消してくれるロボットを古畑君に作ってもらいます。  守屋

 評価の難しい試合です。シード校相手に1点差。あれだけ攻守にミスがありながらも1点差。それはそれで評価できるのかもしれません。でもなぁ…。もっと点数をとるチャンスはいくらでもあったし、相手に与えなくても良かった点数があったけどなぁ(-_-;)。野球の教科書167ページには「とるべきときには点数を取る。やらなくて良いときには点数をやらない」と書いてあります。場外ホームランでも1点。エラーでも1点。終わったときにホームベースを数多く踏んだチームが次のステージに進めます。
 選手の手応え  この夏、長野県が注目すべき選手のひとりです。3年嶋田次郎(穂高シニア)
 7番キャッチャーの嶋田です。この試合、先制点は我が深志高校!僕のタイムリーヒットでした。このところフライを打ち上げたアウトが多く、流れを切ってしまっていた自分。今週を通して目標は速いライナーで野手の間を抜いていく打球。それがキッチリ出来たヒットでした♪自然とガッツポーズ!そんな中でも課題として挙がって来るのはやはり一球、一瞬に対する精神力と細かさ。守りの中でもゲームを作り、支配していくこと。バットを振り込んで精度をUPさせていきたいです。


2010/6/20(日)
vs. 刈谷(刈谷球場)

 
 松本深志    0    0    0    0 
 刈谷      0    3    ×    4  

 スタッフの視線 刈谷球場は予想以上の良い球場でした  保母   

 刈谷高校は深志高校野球部と縁のある高校です。岡田監督は茶城監督の大学の後輩にあたり、3年前と2年前の6月には刈谷高校出身で早稲田大野球部(当時)の神谷さんと本校OBで同じく早大の平間さんに本校まで来ていただいて選手を鍛えてもらいました。同じ進学校でもありますし。刈谷はご存知の通り、昨夏の愛知大会で中京大中京と決勝を戦った学校です。これからお互い刺激しあえる関係になればすばらしいのですが・・・。
 その刈谷に対し、7回までは1−1。随所によいプレーはありました。1回の若田部は、先制点となるタイムリーのレフトオーバー2ベースに加え、その裏は届かなかったもののライト線のフライをダイビングキャッチ。また、5回裏の1アウト満塁でのスクイズをゲッツー。しかし、8回には突き放されてしまいました。
 この間の前橋遠征で、守屋先生は「強い相手に対して、なんだか良い試合はやったんだけど、やっぱり結果としては負けちゃってる。そんな感じです。でも、そこから早く脱却しないと、夏もそんな感じで終わっちゃうような気がしてなりません。この試合の受け止め方。みんなの反応に期待したいと想います。」と書いています。でも、2週間でどれだけ成長したのか?今日2試合の自分たちに課したペナルティーの少なさ・・・。刈谷という相手に対してどれだけ賭けて遠くまでやってきたのか?トーナメントは良い試合でも負けてはダメなのです。この試合にみんなはどれだけ大会を意識したのか?残りは8試合です。
 選手の手応え ペッパーは好きじゃないです 3年竹内遼介(開成中)
どうも、本日二度目の竹内です。試合は深志が先制しましたが序盤からピンチが多く、自分はベンチにいましたがかなり緊迫した試合でした。4回から登板した中澤が抑えていましたが、遂に8回に勝ち越されてしまいました。そして9回ツーアウト、自分は代打として打席に立ちました。次のバッターにつなぐことだけ考えていましたが、結果はピッチャーゴロ(名誉のために補足すると、かなり良い当たり)でした。またも大事な場面で打てなかった自分、次こそは打てるように準備したいと思います!

2010/6/20(日)
vs. 浜松湖南(刈谷球場)

 
 浜松湖南        7          10
 松本深志    0     0             3  

 スタッフの視線 地元の方の名古屋弁のイントネーションが妙に懐かしかったです 岐阜県出身の保母   

 愛知県刈谷市への遠征です。1試合目は浜松湖南高校。部員数は20余名とのこと。しかし、引き締まった良いチームでした。
ところで、わが深志。この段階においても、監督に「会話」をするよう求められる。ボールデッド・ボール回しの時に野手がお互いのコミュニケーションをとる。意思疎通が出来ないから、ミスをズルズル引きずる。みんなが下を向いてしまう。まだまだ、意識改革は遠いのか?大会はもうすぐそこだぞ!!
 もう1つ、根本的な言葉。「ちゃんと捕れ!」より「捕れないボールを投げるな!」捕手から2塁への送球のときの言葉。「観客」はどうしても目に明らかに見えるミスを責めるが、ミスの起こった原因までしっかりと見たい。捕手が山なりの垂れたボールを投げたからです。早く、高い次元の言葉を監督からもらえるようにしたいものです。
 選手の手応え この前名古屋港水族館に行って来ました! 3年竹内遼介(開成中)
8番サードで出場した竹内です!自分の今日の目標はどんなピッチャーからでもヒット2本打つことでした。しかし第一打席は、初球をとらえられずセンターフライでした。守備では一塁送球が浮いてしまいましたが、そこは身長の高い奥原君が捕ってアウトにしてくれました。でも、結局二打席目が回ってくる前に交代してしまいました(泣)。振り込んでバッティングを確実なものにします!試合も終盤に崩れたので、こういう接戦をものにしなければならないと思った試合でした。


2010/6/20(日)
vs. 伊那弥生ヶ丘(深志G)

 
 松本深志 0 0 0 0 0 0  1   0  0  1
 伊那弥生ヶ丘 2 0 1 1 1 0  1   0  ×  6

 スタッフの視線 悪い意味での親しさは高校野球の発展にはつながりませんょ(戒)  守屋

 2試合目は伊那弥生ヶ丘高校さんとの試合。ベースカバーの大切さ。走塁の大切さ。痛感するプレーが多かった…。これをいかに個人としてではなく、チームとして考えることができるのか、が深志高校野球部の大きな課題です。「あそこはストップだろう(怒)」と3塁コーチに文句を言う前に、自分の大きな声で選手を動かせる選手の登場を心待ちにしています。
 選手の手応え これを機に赤点から脱出を目指します 1年小林拓弥(穂高シニア)  
 天気が不安でした。守備も不安でした(笑)しかし!きょうは6−4−3のゲッツーが成功(ナイスプレー♪成田&小林)。
ゴロ捕りの成果が出たと思います!打撃ではずっと出来なかったバントを1球目に決めることが出来ました。
今後もまだ山ほどある課題を克服するために、練習頑張ります!!

2010/6/20(日)
vs. 諏訪清陵(深志G)

 
 松本深志 0 1 0 3 3 0 0 0 0 7
 諏訪清陵 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2

 スタッフの視線 本日、極秘プロジェクトが動きはじめました。  守屋

 高校野球の指導者として早13年目になりますが、B戦監督初めてです(−−〆)。
ただ、感じたのはどんなどんなゲームであってもやっぱりポイントがありますね。流れを掴めるか、手放してしまうのか(;_;)/~~~、それによって試合はいかようにでもなりますね。良い経験をさせてもらいました。
 1年生の様子も見えてきました(*^_^*)。だからこそ手を入れていきたいと思いますが、「ほどよく」が個人的なテーマです。自戒をこめて。そうは言っても勝たせてくれた丸山・山崎のバッテリーに感謝<m(__)m>。
 選手の手応え 黒くて何が悪い! 2年伊藤悠(旭町中)
 今日はB戦!なんと今日のキャプテンは4番キャッチャー山崎君でした。3年生がいない中、僕たちは諏訪清陵に勝負を挑みました。そし1回表、1番センター俺!やべぇ、足は野草(×)足速そう(○)。力んで三振。こんな調子で自分の俊足を生かせずに他の打席もおわってしまいました。しかしセンターはこの韋駄天と呼ばれている足で守りきりました。バッティングという課題を解決するためこれからも日々精進するので応援よろしくおねがいします!そして最後にあんな垂れたボールをがっちり掴んでくれた三輪君に感謝<m(__)m>。 


2010/6/13(日)
vs. 松商学園(松商G)

 
 松本深志   4    0    0    0  11
 松商学園     0    0    0    1  

 スタッフの視線 篠崎選手のキャッチャー姿を見ていると、N沢先生を想い出します。ポジティブに行こう!  守屋

 満塁ホームランを打った竹内君ですが、彼の秘密(修復を希望している、とかそういうことではなくて)を僕は知っています。
 実は、竹内君は今日の1試合目に出番がなかったこと。そして、2試合目もスタメンではなかったことで、ちょっぴりベンチで「ふて腐れて」いたんです。さらに、「代打!」と監督から声をかけられた時には、満塁のチャンスだったのでかなりテンパっていました。さらに、さらに、試合終了後には天狗になっていたことも(^_-)-☆。まぁ、満塁ホームランなんて一生に一度のことなので、気持ちはわかりますが、次の打席での三振も心に残して、是非夏の大会で打ってほしいと思います。
 それにしても、バッテリーが上手でした。今までの反省を上手に生かしてくれたこと。指導者冥利に尽きるとはこういうことですね。
 選手の手応え 紫色のストッキングはエースとして当然です 3年中澤啓(旭町中)
 今日の第2試合目は松商学園。僕自身「松商」相手に投げるということで内心ドキドキでしたが、狙いどおりの会心のピッチングができました。今まで練習してきた速いボールと抜いたボールのコンビネーションや高めのストレートの使い方など、学んできたことを発揮することができました。今日のピッチングは自分の大きな自信になります。自分の実力をさらに高めていきたいです。


2010/6/13(日)
vs. 松本工業(松工G)

 
 松本深志  0    1    0    0    0 
 松本工業  0      2    4  

 スタッフの視線 監督は「どうしてメジャーを見ていないんだよ」と怒っていました。選手に代わって注意しておきました。守屋

 得点は4対3。松本深志1点のリード。しかし、9回裏2アウトではありますが、ランナーは2塁。1打同点の場面です。
実況が入るとすればこんな感じですが、この場面、カウント2−3から小林投手はキャッチャーのサインに首を振りました。結果は…(^^ゞ、この試合が引き分けだったということからみなさんには察してほしいのですが、何より自分の意志で投げるボールを選択して、この日の最速130キロを超える(?)ストレートを投げたこと。彼に足りなかったものを見ることができた瞬間でした。大きな収穫です。
 ちなみに、下の手応えを書いてくれた三輪選手は、僕が☆ベンチリーダー☆として、監督に一押ししている選手です。三輪の輝きなくして深志に勝利なし!くらいの意気込みで盛り上げてくださいね。
 選手の手応え 欲しい食玩があったらなんでも言ってください。2年三輪宏海(会田中)
 本日の第1試合の相手は松本工業。本日のポイントはズバリ!ランナーで点を取るということです。最近チームでは「藻類(×)走塁○」にこだわって取り組んでいるので、何としてもその成果を見せたい試合でした。結果は、いくつかの場面で、相手投手に意識させ失投を誘い点を取るという形ができたと思います。自分はベンチで声を出していたのですが、この目標達成のために声の内容・タイミング・質などもっと向上させていきたいでス。ただ良いことばかりでなく課題も見つかったこの試合…様々な意味で好ゲームだったのではと思います。僕は、必ず夏の大会でベンチ入りします!これからもチームをガンガン盛り上げていきたいと思いますので、グラウンドでプレーする選手だけでなく、☆ベンチリーダー☆である僕の応援もよろしくお願いします。


2010/6/13(日)
vs. 上田染谷丘(染谷G)

 
上田染谷丘   0   0   1  2 
松本深志  0   0  3   2×    7×  

 スタッフの視線 伊藤の初マウンド、大丈夫なのか? そして「主砲」奥田の魂の一振り  保母 

 6回、2年生伊藤が初めて試合のマウンドに上がりました。半信半疑ではありましたが、ナント、10球で三者凡退。「コイツ、いけるかも!」と「信」が上回ったのもつかの間、7回・8回には制球を乱し、「疑」の方が上回ってしまいました。でも、良い球も持っているから、下半身を使った良いフォームを作って、練習と試合経験を重ねれば、岸上・丸山に続く2年生第三の投手になる日も近いよ。
 ところで本日のB戦キャプテンはただ一人の3年生奥田。今日は1日声でチームを引っ張ってきました。そして、5対6で迎えた9回、1年生がチャンスをつくり2死満塁で3番奥田。じつは8回にも2死満塁で回ってきて、ぼてぼてのショートゴロ(結果はエラーで得点は入りましたが)。今度こそ真価の問われるところ。今度は2−2からの五球目の高めをセンター前へクリーンヒット。その後のサヨナラ(山崎の四球押し出し)につながりました。B戦の打線ではまさに頼れる男です。今日のベンチの盛り上がりの最高潮でした。チーム全体でも「ここは奥田!」という信頼感を勝ち取ってほしいと強く期待します。
 選手の手応え ホームラン数はチーム1位です。奥田翔(阿南第二中)
 どうも3年生の奥田です。この試合はどうしても勝ちたかった試合でした。伊藤、山崎にとっての初登板の試合でどうしても勝ちをつけたっかたです。8回表で失点をした後、「これはやばい!」と思いましたが、相手のエラーや詠市の3ベースで1点差になったときは『いける!』と思いました。最終回の打席ではまさか回ってくるとは思いませんでしたが、回してくれた下級生のためにサヨナラヒットを打とうと思いました。内心は目茶苦茶緊張していました!。結果、僕の人生初のサヨナラ打になると思ったんですが…。でも勝ててよかったです。これでB戦初の連勝です。次の試合もこの調子で頑張っていきましょう!


2010/6/13(日)
vs. 上田染谷丘(染谷G)

 
 松本深志   0   3   0   0   0 
上田染谷丘  1   1      0   2 

 スタッフの視線 丸山投手の安定感増す。内野手は全員1年生。粘りの勝利! 保母 

 B戦です。今日は13名。人数的にはなかなかキツイ(その分全員出られるのですが)ところ、またしても丸山投手が「粘投」!。先週無四球完封した美須々戦とは違って、カーブにあまりキレもなく、要所で甘いコースにいってしまうなどして、4四死球・10被安打と常にランナーを背負っての投球でしたが、崩れずに2失点(自責点1)に抑えるあたり、成長したと感じられるところです。信頼感UPです。
 ところで、この試合の内野手は1塁田中・2塁星野・3塁大久保・遊撃成田の全員1年生。ちなみにセンター牛越・ライト片岡も1年生。まだまだおぼつなかいプレーながらも、何とかアウトにできているところが今の段階では評価に値します。僕はB戦のメンバーは2試合で全員使うようにしているのですが、5試合目にきて経験値もあがってきたせいか、1年生にも以前のハラハラドキドキ感が段々と安心感に変わってきました。欲を言えば、僕が一番ほしいのは1年生の元気です。ミスをしても声を出し続けられる元気さです。それが、まだまだ足りないかな。
 選手の手応え 頭脳派キャッチャーとしてブレイクする予定です。山崎亮介(清水中)
 今日は上田染谷との試合でした。B戦だったので、一年中心の若々しいメンツで行きました。がしかし、染谷側はみんなゴツイ連中ばっかり(ー_ー)!!びびる一年生ども・・ほんと大丈夫か!?っていう雰囲気で試合が始まりました。しかし、試合はなかなか点が入らない我慢の展開に・・一年生もミスはあるが前向きなプレーで試合をメイクできたのです!!!我慢の甲斐があってか、6回大久保の四球から、僕のツーベースで点が入り猛攻の火蓋が切られ逆転に成功するのだった。最後まで丸山もがんばり、辛くも3−2で勝利することができました♪
 夏本番まであと少し・・!!一年、二年含めチーム一丸になってがんばりましょうや(^_-)-☆


2010/6/6(日)
vs. 松本美須々ヶ丘(美須々G)

 
松本美須々ヶ丘   0  0   0  0   0
松本深志  0  0  0   ×  3 

 スタッフの視線  丸山投手、無四球完封勝利!! 捕手岩渕よく頑張った!! 保母

 B戦の2試合目です。ゲームキャプテンは小林(克)。いつもは声を出せと怒られている小林(克)。大久保コーチと相談してゲームキャプテンにしてみました。円陣では言葉を何とか探しながら声を出していたね。その姿が何だか新鮮でした。3年として投手としての自覚をもっと表現するきっかけにして欲しい。
 ところで、投手の丸山が無四球完封。自らの試合前の宣言どおりになりました。多投したカーブにはキレがあり、10奪三振。B戦とはいえ自信にして欲しい。試合のときにはめったに見ることがない丸山の満面の笑顔でした。
努力賞をあげたいのが、1年の捕手岩渕。今日は2試合フルでマスクをかぶりました。まだ、チームを大声でリードするところまではいかないですが、奥田・丸山をよく支えました。陰の功労者です。ちなみに試合時間96分。これまた高野連推奨ゲーム。
 選手の手応え 二年 得意科目は「世界史」・丸山詠市(穂高シニア)
 ピッチャーの丸山詠市です。B戦といえどもとてもうれしい一試合でした。無四球完封勝利、僕の野球人生初の経験でした。
 さて試合内容は、立ち上りから攻めのカーブでカウントを稼ぎ、ストレートで打たせて取る、または三振を取るという理想のピッチングができました。これも自分の球を懸命に捕ってくれた捕手岩渕や、内野の一年生らのおかげです。4、5回あたりからカーブを狙われ始め、ヒットを打たれたりしましたが、自分の球が簡単に打たれるはずは無い、と強気の姿勢で丁寧にコースをつき、多くは三振で乗り切ることができました。
試合は結果的に0点で抑えたけれども、こちらがとれたのは3点。自分も含めて、もう少しチャンスをものにしていれば、さらに安心できる試合展開にすることができたのではないか、と思います。でもみんなよくがんばりました。チームを組んで2回目だけれども、ちゃんと試合に勝つことができる、協力し、結束することができる、とてもすばらしいことです。これからも応援よろしくお願いします。


2010/6/6(日)
vs. 松本美須々ヶ丘(美須々G)

 
松本深志   0   0   0   0   0   2   1   5 
松本美須々ヶ丘  1   1   4   × 

 スタッフの視線 奥田は無四球(1死球)完投したけれど・・・   保母

 先週の県ヶ丘戦に続いて、B戦の第2週目。13人で美須々との対戦です。篠崎がゲームキャプテンでした。いつもは四球の多い奥田投手ですが、今日は制球が安定していました。バックの守りのミスが点に結びついてしまったけど、内容自体は最近では一番良かったのではないでしょうか。「ミスを恐れずにやる」「ミスから学べ」「チャレンジしてみる」ということを命題にしているB戦です。1年のセカンド小林(拓)も、ミスから多くのことを学んだはずです。これからに活かしてほしい。1年の「ダークホース」といえば、田中。すばらしいスイングをしている。掘り出し物を見つけた気分です。あわせて期待です。ちなみに試合時間90分でした。高野連推奨ゲーム。
 選手の手応え  二年 来年のドラフト候補・北林和真(松本南シニア)
 一塁手の北林です。この試合は奥田さんがすごく頑張った試合だったんで勝ちたかったんですけど・・・。この日の奥田さんはいつもと別人でしたね。四死球もデッドボールの1つだけと非常に安定してました。素晴らしかったです。
 あとこの試合は一年生も多く試合にでた試合でした。この時期のB戦はとても貴重な経験となって積み上げられていくので一年生には多くのことを覚えていってほしいです。そういえば一年の田中が素晴らしい打球を打ってました。この試合でついたあだ名「山田」はドカベンの山田からきたらしいですが・・・。一年の台頭を期待してます。試合時間は短く早く終わりました。高校野球っぽい試合でした。


2010/6/6(日)
vs. 勢多農林(前橋G)

 
勢多農林
松本深志

 スタッフの視線(守屋) 中沢投手の好きな食べ物のひとつは「かんぴょうまき」です。

 監督がこの試合で伝えたかったこと。それは「後でいろいろ言うな。先に必要なことを言っておけ!」ということです。
前任校で、僕は「野球選手の声」を求めました。それが「先に必要なことを言っておけ!」とつながるわけですが、相手のヒットを防ぐためのポジショニングの声であったり、点差・アウトカウントを考えた守備隊形を常に考えておくことが大切です。そして、この応用編が、相手を動かす声。エラーさせちゃう声であったり、ピッチャーにボール球を投げさせる声になりますが、それは「野次将軍」こと守屋の得意分野になりますので、この奥義はこれからの練習試合で伝えていきます。とりあえず、まだまだベンチではなく保護者席がお似合いの選手がいることは確かです。
 選手の手応え 3年 男は背中でものをいう 松下拓夢(明科中)
 代打で「男」をみせた松下です。今日の1試合目は負けてしまったので、せっかく前橋まで来たことだし、何としても1勝はしたかった。4対0と負けている場面で「代打」と聞かされたときは緊張でいっぱいでしたが、スリーベースを打った後は達成感でいっぱいでした♪自分の一打で流れを変えることができたのか、その後も代打の中沢がヒットを打つなどしてチームの盛り上がりは最高潮でした。この試合も落としてはしまいましたが、「流れ」とはこういうことか、と感じることができました。「松下にまわせ!」と言われて回ってきた打席で、最後のバッターにはなってしまったが、前橋まで来て試合をしたことに大きな意味があったなと感じました。
 これから自分は「代打の切り札」として活躍します!僕の活躍を期待してください。


2010/6/6(日)
vs. 前橋(前橋G)

 
松本深志
 前橋 ×

 スタッフの視線(守屋) 前橋高校のグラウンド、設備を見ると「羨ましい」とよだれがたれてしまいます。
 
 群馬までやってきました。「遠くまで来た甲斐があったなぁ〜♪」と帰りのバスで監督に言わせることがこの遠征の大きな目標です。そうじゃないと、帰りのバスの空気も悪いしね(苦笑)。
 この試合はまさに「取るべきときに点を取る。与えないで良いときには点数を与えない」。そんなことが身に沁みたゲームだったと想います。僕は試合後選手たちに「先日行われたサッカーの日本対イングランド」の試合にそっくり、と話しました。強い相手に対して、なんだか良い試合はやったんだけど、やっぱり結果としては負けちゃってる。そんな感じです。でも、そこから早く脱却しないと、夏もそんな感じで終わっちゃうような気がしてなりません。この試合の受け止め方。みんなの反応に期待したいと想います。
 選手の手応え 3年 "ふるっちょ゛こと古畑任三郎の物まねが得意。そして、本名は 古畑隆史
 9番セカンドで先発出場した古畑です。この試合最大のテーマは「ポジショニング」。つまり、相手打者の打球を予測してヒットを阻止することで
した。中途半端じゃだめだ、思い切った守備位置を取ってみようということで、二塁ベースの真後ろやその正反対で二塁ベースがかなたに見えるくらいまで行くつもりでやりました。その結果、センターへ普段なら絶対抜けていただろうライナー性の打球やゴロの補球に成功し、その時は「してやったり!」と言った感じで内心ほくそ笑んでいました。最大の目標であった「勝利」こそ逃してしまい、悔しい気持ちは大きいですが、確かな手ごたえを感じることができた試合であったと思います。今後の試合での勝利のため、今日の収穫を良い材料とし更なる成長を目指していこう改めてと決意しました。


2010/6/5(土)
vs. 田川(深志G)

 
松本深志        
田川 1×         9×

 スタッフの視線(守屋) 深志高校社会科研究室は涼しくて選手がお昼寝をするには最高の環境です。させないけど。

 僕は自分のチームの選手が「ホームラン」を打つのをみるのが大好きです。そんなわけで、ここ数試合、深志の選手たちがホームランを打ってくれることが多くなったので、とても幸せな気分です。ホームランボールのプレゼントも考えていかなければいけませんね。
 ただ、打たれるのを見るのは本当に嫌です。やっぱりフェンス下げようかなぁ(涙)・・・。


2010/6/5(土)
vs. 田川(深志G)

 
田川  0   1   1   0   0   2   5   9 
松本深志  1   0      0   0   0   2   0       

 スタッフの視線(守屋みつひろ) 岸上投手はバックアップを忘れました。反省してください。

 笠原選手に与えられたテーマは「漢(おとこ)」の一振り」。その期待にこたえて、今日の1打席目は見事に初球を振りぬきました♪素晴らしい打球が左中間を抜け、先制点につながりました。そして、この試合では北林選手が脱臼明け初のヒットを打ちました(*^^)v。春の大会には出場できずに悔しい思いをしたわけですから、夏の大会の秘密兵器として期待しています。…って、ここで書いたら秘密兵器になんないじゃんね。
 マネージャーの視線  2年 配球次第で投手力は2倍にも3倍にもなります。 森井雅人(鉢盛中)
 僕は試合中、バックネット裏でバッテリーの配球を見ています。打者に安打を打たれないためには、もちろん変化球の良さや球の速さも必要です。しかし、試合で大事になってくるのは配球です。これは投手の能力を最大限活かすうえでとても大事なってきます。だから配球表を作り、僕自身も配球の勉強をしています。打たれるときはたまに あ、打たれるなって感じるときがあります。ぜひ試合を見るときはキャッチャーの配球にも注目してみてください。

試合経過
7回まで岸上と小林克己の好投もあり田川打線を2点に抑えた。7回の裏には一死から笠原が二塁打を打ち、そこから岸上の犠打、竹内が四球。梶川の右中間への二塁打で2点を取り逆転した。しかし、8回の表に奥田が、先頭打者を四球。そこから、エラーなどで2点を取られ、さらに9回には丸山が四球からホームランを打たれるなどしていっきに5点を取られ結果6点差で負けた。残念なゲームだった。


2010/6/5(土)
vs. 田川(深志G)

 
松本深志   1  1   0   0   3  6 
田川   0  0   1   0   1   0   1  3 

 スタッフの視線(守屋みつひろ) この試合のヒーローは、2打点の竹内遼介(開成中)

 僕が個人的に信頼をよせている選手が3塁コーチをしている市川選手です。打席の選手に声をかけるタイミング、的確なコーチングは高校生離れしたものがあります。プレーヤーに注目するのはもちろんですが、そういった選手の存在にも目を向けていただけると、深志高校野球部の魅力をさらに感じていただけると思います。とりあえず、ホームページ初戦が勝利でめでたしめでたし(*^。^*)
 選手の手応え 野村雄大(開成中) 若田部駿(信明中)
松本深志高校野球部首相(×)主将(○)野村雄大(開成中)です。この練習試合は、勝利で終わることができましたが、セカンドランナーの走塁にまだ甘い部分が見られたことが大きな反省点です。来週の練習でライナーバック、ランナーのスタート、ベースの回り方をつめてやっていきたいと思います。しかし、相手に牽制球をたくさん投げさせる、いう今週取り組んできたテーマが得点に繋がったのはとてもよかったと思います。継続していきたいです。。守備では、投内の連携で乱れるところもありましたが、崩れずに最少失点できりぬけられたことが収穫です。さらに、上を目指すために、ピンチを事前に防ぐ、間の取り方や声かけを意識していきたいです。
試合経過
最高気温26℃を超え、野球日和となった今日、田川高校との1試合目。投手若田部は立ち上がり、ストライクゾーンがなかなか掴めず、四球が多くなるが、要所を締めるピッチングで5回を2安打1失点で好投し、中澤の継投で逃げ切った。深志は2回に竹内の長打、6回には梶川の長打などで得点し、9回には嶋田、野村などの連打で3得点し、田川を突き放した。直射日光が照りつける中、夏を意識した良い試合になったのではないかと思う。ま、とにかく秋からかなりライバル視している田川に勝てて本当に良かった。
攻撃面
今日の深志の目標は2ケタ安打だったが、惜しくも9安打だった。残念。しかし、四球からチャンスを広げることができ、足を絡めることもできたので良かった。
守備面
深志高校は、若田部、中澤合わせて10四死球だった。あまり得点には繋がらなかったが、四死球から大量失点する恐れもあるので気をつけたい。しかし二人とも低めやコーナーをつく良いピッチングができた。この試合では、珍しく(?)1個もエラーがなかった。